Jose Adalto de Abreu

 
image01-150-205.JPG  

基本情報

農園名

Sítio Alto Querubim アルト・ケルビン農園

(Alto Forquilha アルト・フォルキーリャ農園)

生産者

Jose Adalto de Abreu ジョゼ・アダルト・デ・アブレウ氏

(愛称:タオ)

生産地

ミナス・ジェライス州 エスペイラ・フェリス市

フォルキーリャ・ド・リオ集落 カパラオ地域  

標高 1,300m
総面積 4.5ヘクタール  コーヒー栽培:2ヘクタール
精製方法

Pulped Natural

ロット数

7Bags/60kg 

品種

Caparao Amarelo カパラオ・アマレーロ品種(当ロット)

 
 
MC-41 メタル20kg袋
 

 

 

ジョゼ・アダルト・デ・アブレウは、皆にはタオとして知られている。1972年1月2日生まれで、エスピリット・サント州ドーレス・ド・リオ・プレット市に位置するフォルキーリャア・ド・リオの集落における古くからの家族の一員である。父方の曽祖マノエル・マルケス・デ・アブレウは、ポルトガルに生まれ、若いときリオ・デ・ジャネイロ州のカンタゴーラに到着し、ブラジルにやって来た。経緯は軍役に付きたくなかったのと、移住者として働きたかった為であった。自分自身で所有できる自由な土地を求めエスピリット・サント州を目指し、リオデジャネイロ州から長い旅についた。彼の最初の農場は、タオが今日住んでいる集落に近いサン・ドミンゴスに位置していた。タオの曾祖母のマリア・ジョアナ・デ・アマラウと結婚しフォルキーリャ・ド・リオに引っ越した。母方の経歴は少なく、タオが思い返すは8歳の時に孤児となりミナスジェライス州ヴァルジェン・アレグレの叔母の家で育てられた祖父のみのことを覚えている。何年か後、彼は結婚し、またフォルキーリャ・ド・リオ集落に引っ越し、そこで家庭を構えた。その後、タオ自身と同様に両親はフォルキーリャ・ド・リオで生まれ育った。彼は自分意思で、この地域から一度も出たことは無い。

 

  

 

 

 

一家に於いてコーヒー栽培は約1世紀となる。1925年頃、彼の曽祖父母が、当地でコーヒーの生産を始めた。当時、農場に於ける一家の状況は、全てが自給自足であり、余剰物だけを販売しするといった様に【現在とは】異なっていたし、コーヒーもこの様に一家の経済活動に取り入れられた。外界とは非情に孤立して生活していたし、集落の外への商品の売り買いは難しかった。当時その場所には電気もなく、唯一農場の外で求めたものは、塩と灯油であった。

彼の祖父母や両親のごとく、タオはコーヒー栽培を継ぎ、本業として27年になる。彼がコーヒーの栽培を始めた時、大きな難題は、雨季に彼のコーヒーが遅れて熟すことであった。収穫後、コーヒーは栽培地に何日も置かれ、土の上で発酵し皮が剥けてしまっていた。まだトラクターもなく乾燥場へ運ぶことが困難であったため為に、それを引き起こしていた。タオは、コーヒーの香りが無く最低の品質であったことを覚えている。その反面、大量の雨が降る雨季は、ここ7、8年間ないことを残念であると言う。その他の難題は、コーヒーを乾燥するための覆いのある乾燥場が無く、乾燥の間の過度の水分がコーヒーを発酵させ、豆の価値を低下させていたことである。時を経てタオは設備を整え、難題を克服していった。

 

 

   

image02-215-335.JPG  

最近、クオリティー・コーヒーに関するより多くの知識を得、その実践に彼の興味を注ぐ。彼の隣人の成功体験に感化され、タオは管理を洗練させ、栽培方法を改善し、結果的に、より良い品質のコーヒーを生産し得た。去年、彼はもうスペシャリティコーヒーの最初のロットを収穫した。人手は家族でまかない、収穫や収穫後の作業を、タオは兄弟のネウと交代しながら一緒に働く。そして共に学び成長してきた。2015年。タオとネウはとまた地域の品評会に参加し、賞は逃したものの、彼らによれば、より良い品質の継続的な探求心を活気づける良い評価であった。

 

タオの畠では、年に10月と3月の2回の開花がある。3月に開花した花が実を結ぶ6月には、10月開花の実が既に収穫時期となっている。後に晩生の開花の別の収穫は、大よそ11月か12月になる。タオは、3月に開花のまだ青い実はそのままにして、7月の収穫時に熟した豆だけを摘み取りながら、手作業で選別する収穫方法を取り入れた。3月開花の実は畑に残ったままにして、適正な熟成状態になった後で収穫する。この方法で、熟した豆だけが注意深く選別され、タオのスペシャルティ・コーヒーの元となっている。今日、トラクターで乾燥場へ運ばれるまで畠に置かれる日数も短縮されている。コーヒーは、それぞれの栽培場所により生育の状態が異なるため、収穫された日や栽培場所の味や香りに従い、マイクロロットに分けられる。

2015年、コーヒーは初めて皮剥き作業が行われた。皮剥き機は、熟した豆と、“ボイア(悪いコーヒーの粒)” や青実とを分け、より熟した 実を選別する。また昨今、乾燥中に雨がかかったり発酵を避けるために一家が導入したハウスの中で、これらの豆は乾燥される。除草箇所は、雨が肥料や土壌成分を流すことを避ける為、畝間の下枝刈りだけという畠管理となっている。実が熟す前、年に一度だけ、収穫を容易にする為、除草剤を散布する。また施肥は、コーヒー園の最良の余分状態を確かなものにする、年に一度実施される土壌分析に従い行われる。タオは、環境、水源、湖畔林に、栽培地での行動が影響しないかに気をつかう。彼はブラジルの環境保護法の規制を意識してではなく、益々少なくなる地域の水の状況を心配している。全てを川から取り入れており、また奇麗にしてその川に戻すべきと彼は言う。

 

 

味覚特長

 

香り:ナッツ・キャラメル・オレンジ・バニラ・ウイスキー。

フレーバー:オレンジのような柑橘系でクリーン。

 

 

 

  image03-215-165.JPG

 

スペシャルティ・コーヒーの領域は、販売価格を改善させ、また農業生産者もクオリティコーヒーの生産のために知識を蓄えなければならないという理由から、コーヒー栽培の仕事に一目が置かれる様になったと彼は思う。スペシャルティ・コーヒーを生産するのは、とても大変だが遣り甲斐があると彼は断言する。彼は6人の兄弟がおり酷い喘息持ちの父親をもっていた。そして兄弟が揃って家計を支える為に働かなければならなかった。しかし、幼年時代を思い出し、当時していたことや、あったもの全てに耐えていたと語る。多くの夢を持っていたことは記憶にない。しかし移動することすら困難であったが、コーヒー栽培という手段で、トラクターの他に自動車、家や、栽培する土地など含め、多くのものを得た。

 

 
small-01-215-215.JPG   small-02-215-215.JPG   small-03-215-215.JPG
※クリックすると拡大写真がご覧いただけます
 

タオと彼の兄弟の二つ所有地:

 

1)      Dados da fazenda

l  Nome fazenda: Sítio Córrego São Gregório

l  Cidade: Dores do Rio Preto

Estado: Espírito Santo

Localidade: Comunidade da Forquilha do Rio       

l  Altitude: 1200m.

l  Área total: 3,6 ha       Área de Café: 2 ha

l  Variedades de Café: Catuaí Vermelho e Catuaí Amarelo

 

1)      農場概要

l  農場名:コヘーゴ・サン・グレゴリオ農園

l  市:ドーレス・ド・リオ・プレット

州:エスピリット・サント

所在地:フォルキーリア・ド・リオ集落      

l  標高:1,200メートル

l  総面積:3.6 ヘクタール       コーヒー面積:2ヘクタール

l  コーヒー品種:カツアイ・ベルメーリョとカツアイ・アマレーロ・カパラオ・アマレーロ

2)      Dados da fazenda

l  Nome fazenda: Sítio Alto Querubim

l  Cidade: Espera Feliz

Estado: Minas Gerais

Localidade: Comunidade da Forquilha do Rio       

l  Altitude: 1300m.

l  Área total: 4,5 ha       Área de Café: 2 ha

l  Variedades Café: Catuaí Amarelo

 

2)      農場概要:

l  農場名:アルト・ケルビン

l  市:エスペイラ・フェリス

州:ミナス・ジェライス

所在地:フォルキーリア・ド・リオ集落       

l  標高:1,300メートル

l  総面積:4.5ヘクタール       コーヒー面積:2ヘクタール

l  コーヒー品種:カツアイ・アマレーロ・カパラオ・アマレーロ

 

 

pagetop