Ronaldo Gonçalves Lacerda

l  Nome fazenda: Sítio Forquilha do Rio

 
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基本情報

農園名

João Alves Lacerda ジョゼ・アゥヴェス・ラセルダ農園

生産者 Ronaldo Gonçalves Lacerda ロナルド・ゴンサルベス・ラセルダ氏
生産地

エスピリット・サント州 ドーレス・ド・リオ・プレット市 フォルキーリア・ド・リオ集落

カパラオ地域  

標高 1,200M
農園面積

総面積:4.8ヘクタール       コーヒー栽培:4ヘクタール

精製方法

Pulped Natural

ロット数

4Bags/60kg (合計240kg)

品種

Catuai Vermelhoカツアイ・ベルメーリョ(当ロット)

栽培品種  カツアイ・アマレーロ、カツアイ・ヴェルメーリョ
 
 

MC-50 メタル20kg袋
 

 

 

生産者ロナルド・ゴンサルベス・ラセルダは、ラセルダ家の一員で、フォルキーリャ・ド・リオ集落で生まれ育った。

その小さな集落は、カパラオ山脈という、エスピリット・サント州とミナス・ジェライス州の州境の山脈にある。

三世代から四世代以前の先駆者である彼の先祖が、フォルキーリャにやって来て、この地域で農耕と農場開発を始めた。

ロナルドの父方の高祖父はポルトガル人で、エスピリト・サント州ヴィトーリア港を経由しフォルキーリアまで、ポルトガルから6ヶ月の旅を経てブラジルに来た。ここで、現地生まれの彼の高祖母と結婚し、ラセルダ家が誕生した。

ロナルドの母方の曾祖父母は、祖父が8歳の時にイタリアからブラジルにやって来た。

航海途中に船が難破しかけた時のこと、彼の曾祖父は、旅で生き延びブラジルで成功したらノッサ・セニョーラ・ダ・アヌンシアッタと言う名前の教会を建てることを誓ったとのエピソードを、ロナルドは語る。

 

 

 

 

 

この様にして曾祖父はブラジル到着した。その後、ヴィラ・ジュリアナ・ホテルとして今日も残る、同地域で唯一の古式な大邸宅を有する、ヴィラ・ジュリアナと呼ばれる農園をフォルキーリャ・ド・リオに作った。

そして、生活が安定した後、石造りの教会を建て始めた。しかし建設中に事故が起こり、彼は約束を果たしながら亡くなっていった。ノッサ・セニョーラ・ダ・アヌンシアッタは、今日も同地域で一つの遺跡として多くの人に知られている。

今でこそコーヒー園で覆われているが、当時はジャガイモ・タマネギ・トウモロコシ・牛・その他の作物を栽培していたフォルキーリャ地域に、ロナルドの曾祖父はやって来た。ロナルドの祖父の代に、一族がコーヒー栽培を始めて約60年になる。1945年頃、収益の上がり、同地域で普及しつつある作物として、コーヒーが選ばれた。

   

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ロナルドは、一族の中でのコーヒーを生産し始めてから三世代目となり、これを本業とする。始めた当時、より大きな難題は、収穫後の作業(選別と乾燥)をするインフラ設備の不足であり、フォルキーリャ・ド・リオのコーヒーの果実は何時も可能性があったにも拘らず、仲買人に買い叩かれていた。

ロナルドが、知識を採り入れ、徐々に品質を向上させながらクオリティー・コーヒー専念し始めたのは、昨年(2015年)である。

同地域では、10月とは別に、3月の2回の開花がある。コーヒー樹で3月開花の実が熟す頃、以前開花した残りの実があるが、以前ロナルドは、全てを一緒に収穫していた。同地域の友人の指摘で、彼は畠で手作業により選別しながら、3月開花の実を別に収穫するようになった。この選別された最初の収穫では、カッピングの結果は、味や香りが特徴的で、信じられない程の品質となった。そしてロナルドは最初のスペシャルティ・コーヒーの販売を成し遂げた。

クオリティー・コーヒーの生産は、その経験的な知識が要求される。よって、一つの挑戦であり、同時に生産者の仕事の向上である。今日、砂糖なしでコーヒーの味を楽しむことも含め、彼のコーヒーの取扱方法や、接し方など、いくつかが大きく変化した。

彼の収穫から乾燥までの方法は、同地域の一般的な方法とは少し異なる。コーヒー樹に多くの青実がある収穫の開始時期、彼は熟した実だけを選びながら、一粒ずつ手摘みする。コーヒー樹で実が熟すに従い、同様の作業が継続して行われる。収穫期の最後に、コーヒー樹で大方の実が熟した時点で、摘み取り機を使用する。全ての収穫されたコーヒーは、味や香りの特徴、現場での作業方法、収穫日に従いマイクロ・ロットに分けられる。

その後、乾燥工程を行う為、コーヒーは乾燥場へ持って行かれる。乾燥は、乾燥工程で発酵や味の汚れが出ない様に彼が建てたハウスの中で行われる。

主に収穫期の終盤、摘み取り機での収穫を手伝ってもらうため、日雇い労働者と契約交わす以外、ロナルドは全ての労働力を自前で賄っている。

 

 

またロナルドは、ヴィトール・エマニュエルという14歳の一人息子がいる。彼はコーヒー栽培にあまり携わらない。なぜなら学校での勉強に専念する時期であるので。しかしロナルドは、今年、もう息子にコーヒーの取り扱い方を教え始め、息子が仕事に興味を持ってもらいたいと思っている。

ロナルドは、コーヒーの畝間の雑草が多く繁殖する時期、除草剤を年1度使う。それ以外は、草刈機のみでコントロールする。環境の重要性に対する認識が益々一般的にも言われる様になり、彼らの世代においては、環境保護の重要性は意識されている。特に同地域における水源の消滅や、水の減少により、その重要性を感じ始めたとロナルドは語る。彼は、永久保全地区や、彼の父親の農園、山の頂に再生林を残す他、コーヒー栽培においても、より適切な注意を払っている。

ロナルドの二つの所有地は、一つは一家が父親より相続してもので、もう一つは彼が購入したものである

 

味覚特長

 

香り:

あんず・グレープフルーツ・レモン

 

フレーバー:

レモンやベリー系

 

 

 

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ロナルドは、幼年時代や青年時代に多くを楽しみ、当時の良き思い出を持っている。子供の頃、大きくなったら町に引っ越したいと考えていた。しかし18歳の時、彼が望んでいたものと現実が異っていることに気付き、田舎に残ることを決意した。彼の父が既にコーヒーの仕事に就いていたし、またロナルドも早くから畠で働き、自然とコーヒー栽培を継いだ。以前は別の栽培作物があったが、コーヒーは一家の主要な収入源となっている。今日、彼はコーヒー栽培のみを業とし、この仕事が彼や彼の息子の生活を支えている。また彼は、コーヒーのお陰で、農園、トラクター、全てのインフラ設備を手に入れた。

 

 
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1)      農場概要

 農場名:ジョゼ・アゥヴェス・ラセルダ農園

 市:ドーレス・ド・リオ・プレット

 州:エスピリット・サント

 所在地:フォルキーリャ・ド・リオ 集落

 標高:1,200メートル

 総面積:4.8ヘクタール       コーヒー面積:4ヘクタール

 コーヒー品種:カツアイ・ベルメーリョおよびカツアイ・アマレーロ

 

2)      農場概要

 農場名:ボア・ソルチ農園

 市:エスペラ・フェリス

 州:ミナス・ジェライス

 所在地:サン・ドミンゴス集落 

 標高:1,100メートル

 総面積:3.7ヘクタール       コーヒー面積:3.7ヘクタール(保全地域は除く)

 コーヒー品種:カツアイ・ベルメーリョ

 

 

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