Fábio Rubio Sabino

 
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基本情報

農園名

Corrego Santo Antonio コヘーゴ・サント・アントニオ農園

生産者 Fábio Rubio Sabino ファビオ・ルビオ・サビノ氏 
生産地

ミナス・ジェライス州 エスペーラ・フェリス市 サン・ドミンゴス

カパラオ地域  

標高 1,083m
農園面積

総面積:18ヘクタール       コーヒー栽培:9ヘクタール

精製方法

Natural

ロット数

5Bags/60kg(合計300kg)

品種

Catuai Vermelhoカツアイ・ベルメーリョ(当ロット)

栽培品種  カツアイ・アマレーロ、カツアイ・ヴェルメーリョ
生産量 180袋/60kg(精選前) 約90袋/60kg(精選後)
 
 
 
MC-64 メタル20kg袋
 

 

 

ファビオ・ルビオ・サビノは、ミナス・ジェライス州エスペーロ・フェリス市にある集落サン・ドミンゴスで生まれ育った。1991年生まれのコーヒー栽培に従事する青年で、25歳の時に最初のスペシャルティ・コーヒーの収穫を成し遂げた。

彼のファミリーは、祖先がブラジル系とヨーロッパ系移民である。曾祖父母の中でも、1人の曾祖母はブラジル人でファビオが今住んでいる同じ所で生まれ、1人の曾祖父はインデアンであった。他の曾祖父母達は、ヨーロッパ人でブラジルへ移民したポルトガル人、スペイン人とイタリア人で、その一部は第一次世界大戦から逃れてきた移民である。コーヒー栽培はおよそ70年前、祖父オスマールと共に曾祖父母の代から既に始めていた。オスマール爺さんは、軍人であったが、20歳の時、コーヒーを栽培する為に軍隊を後にした。ファビオの両親は、コーヒー栽培を継ぎ、ファビオもまた後を継いだ。

 

 

 

 

 

ファビオは、一家は昔タマネギを沢山植えていたが、価格の大きな下落と、タマネギに害虫がつかない様に強力な農薬を多く使わなければならなかったと言う。彼らは、既にコーヒー畑の中にタマネギを植えていたので、コーヒー栽培のみに絞ることを決意した。

同地域では1977年、銀行がコーヒー栽培を始めるにあたって融資を行っており、この分野での投資を決意した一家は、その制度を利用した。しかし問題も大きかったとファビオが語る。なぜならば畑を監督していた技師からの指示に厳密従わなければならず、それにはコーヒー園の病害から守る為の非情に強い農薬の使用も含まれていたからである。ともあれ彼がスペシャルティ・コーヒーを今日収穫する耕地は、あの当時に植え付けられ、40年近くの樹齢となっている。

ファビオは、農園で“ハードタイプ(良質であるがスペシャルティ・コーヒーの域に達していない味)”を生産していた。しかし2015年、厳密に言う【=本物の】スペシャルティ・コーヒーを生産に漕ぎ着けた

  

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彼の農園のコーヒー樹は、2回の開花がある。10月の通常の開花と、その最初に開花した豆が半分程度の大きさに成長している3月の開花である。以前は3月に開花した粒の収穫に対して注意を払っていなかったが、その収穫は自然と、より良い品質のコーヒーにつながっているとことが、ファビオにとって一つの発見であった。

それ以外に、40年になる耕地では、独特な特徴がある:非常に均質な3月の開花を見せ、普通の開花の豆は少ないといった。一斉の開花では、多くのコーヒー豆は同時に熟成し、収穫を容易にできる。そして、程よく熟成している豆と青味が混ざることがなく、青い豆の損失、もしくは熟成豆と青味が混ざることによる香りと味の特徴も完全な変質といった低下も避けられる。

ファビオは、コーヒーの品質改善の為、3月開花の豆を収穫できるように耕作方法を改め始めた。10月に開花分の収穫は、既に樹に混在している非常に小さく弱々しい3月に開花の粒を損なわない方法で、一粒一粒を手摘みとした。その後は、摘取機を用いて収穫が行われる。コーヒーの乾燥は露天の乾燥場で行うが、コーヒーの味を害したり発酵の原因となりうる雨から守る為に、今年は乾燥場に覆いを設けたいと思っている。

何年か前は、およそ2,000本のコーヒーが植付られていた。そして彼の自身の耕地を管理する他に、彼は同時に同地域の他の生産者達のコーヒーを収穫しながら、日雇労働者として働いていた。最近は、ほぼ資金的な援助受けることなく、彼と妻のシェイラのみで管理している6,000本のコーヒーを所有しており、外では働いていない。言い換えれば二人達にとっては非常に多くの仕事である。ファビオが彼の農園での収穫以外の作業やコーヒーの維持管理作業に携わっている間、農閑期にシェイラは地元の保健所で使用人として働いている。

ファビオは、環境との最大限のバランスをとりながら、彼の行動を律している。何故なら自然、さらには彼や彼の家族への善行であるから。農薬は、コーヒー園に害虫が発生した場合のみ、平均して4年に一度程度、限定的に使用されている。除草剤は、コーヒー宇根間の植物の成長をコント—ロールする為の補助として年に一度使用される。これらの散布後は、草刈りのみによりコントロールする。また農閑期に彼は、ブラジル環境・再生可能天然資源院の要請に応じた、丘陵の傾斜のきつい部分を改善したり、土壌中の水分を多く吸収してしまうと言われている“レイテイラ”の様なコーヒーに悪影響を及ぼす樹木の伐採以外、耕地内の他の樹木の生長を妨げないようにしている。ファビオはさらに、木陰はコーヒーに対して利点があると言う。何故なら木陰のあるコーヒー樹は、多くのコーヒーが実り、均一に熟すからである。

ファビオが働く農場は、彼の家族から受け継いだものである。彼がコーヒーを生産する所有地の半部を彼の祖父から、その他の部分を彼の祖父から。

 

 スペシャルティ・コーヒーの栽培は、彼の暮らす場所に、既に多くの価値と知識をもたらしているし、これからも更にもたらすとファビオは信じている。コーヒーへの良好な価格はまた、良品質のコーヒーを追求する為の栽培や取扱いという、彼や他の生産者の労働に対する価値をもたらした。

ファビオは彼の家族と共に、早い時期から働き始め、仕事と糧を得る手段として長年コーヒー栽培に携わってきた。

彼は、好奇心と興味から修理工になりたかったが、彼の家族、彼の土地、そして彼の居場所の向上の為に畑に留まることを決意し、コーヒー栽培を受け継いだ。もし土壌を管理する者がいなければ、土地は売られ、失うことになる。土地をいじることによって、その土地への愛着は一層に高まり、自分の居る場所や家族も大事にする。

コーヒーは生活を支える他、精神的な安らぎをもたらす。なぜなら場所、空気、気候、そして森林は安泰と閃きをもたらす。

そして、自分で見たり、触ったり、ひっくり返しながらだったり、手が空いてる時には講習を通じて、機械の取扱いを学んだと彼は言う。彼は除草機、摘取機等も修理できる。オートバイの修理まで挑戦したことがある。

彼は若い時、僅かながらに夢はみていた:オートバイ、家、家族。既にこれらの夢はかなえられたと彼は語る。しかし我々は、何時も新しいものを夢み、新しい夢をつかもうとするもである。ファビオは他の人と違うことを何時も求め、そして何時も他の人とは変わっていた。幼い頃、発明すること、仲間達がしない様なことをするのが好きであったし、若者故に、この純粋さがコーヒー栽培へと発展し、家族の為のみではなく、地域の全ての人々に恩恵をもたらす、この地域では未だ非常に目新しいコーヒーの世界に信奉している。

 

味覚特長

 

アロマ:レモン・グレープフルーツ・ヨーグルト・青りんご。

キャラメル・ベリー系のフレーバー

 

 

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1)      Dados da fazenda

Nome fazenda: Sítio Córrego Santo Antônio

Cidade: Espera Feliz

Estado: Minas Gerais

Localidade: Distrito de São Domingos       

Altitude: 1083m

 Área total: 18 ha       Área de Café: 9 ha

Variedades Café: Catuaí Vermelho, Catuaí Amarelo

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