セラード地域について

セラードコーヒー誕生まで

今を遡ること30年ほど前、世界にその名を知られることなく、荒涼とした大丘陵として、人も寄せ付けず、 静かにたたずんでいたブラジル“セラード”。(ポルトガル語で未開の大地を意味する)
その“セラード”の名を知らしめたのが、コーヒーでした。セラードの持って生まれた土壌と気象特性は、 現地の熱いセラード魂と近代農業技術日本からの協力を味方につけ、厳しい自然環境さえも克服し、誰しもあきらめていたコーヒー栽培を、 見事に実現するにいたりました。
海抜1,000mを超える大地、メリハリのある大陸性気候、大型機械化に適した平坦な高原大地、独特の土壌、豊かな地下水源・・・。 すべてが、コーヒーの誕生に欠かせないアイテムとして、現在にいたっています。
  セラードコーヒー誕生まで
そして2005年、セラードで生育され収穫された高品質のアラビカコーヒーに対して、 「アペラシオン・セラード」(セラードコーヒー)という呼称が、国際基準のもとで、ブラジル政府から正式に認証されたのです。
現在、ブラジル発「セラードコーヒー」は、高品質なコーヒーの代名詞として、ブラジルを超えて世界にその名を知られるようになりました。
 
 

CACCER(カセール:セラード生産者協議会)によるグレードの確立

CACCER(カセール:セラード生産者協議会)によるグレードの確立  
CACCER(カセール)とは、ブラジルのミナス・ジェライス州のセラード地域におけるコーヒー生産者の協会です。
カセールは、セラードにおけるコーヒー生産者の組織化、地域マーケティングのコーディネイト、 セラードコーヒー原産地品質保証書(アペラシオン・セラード認証)発行等をおこなっています。
カセールが結成されたのは1992年。
3年後の1995年、ミナス・ジェライス州セラード地域の55都市が、コーヒー生産地として初めてブラジル政府の認定エリアに指定されました。
1997年には、幣社がカセールと正式に提携し、日本の代表として、セラードコーヒーの発展につとめることになり、現在にいたっております。
カセールの設立により、以前はおろそかにされていた品質保証も、ロジスティックバーコードに基づいて確立され、 製造履歴のとれた商品の輸出が可能になりました。
さらに2003年には、全米スペシャルティコーヒー協会(SCAA)と協定を結んだことで、SCAA方式に基づいたコーヒーの“味”の鑑定が推進されるようになり、 以前は評価の対象外だった“味”が重視されるようになりました。
それ以来、ロットの鑑定については、セラードコーヒー研究所でおこない、カセールがSCAAの規定にしたがって鑑定書を発行しています。
また、2005年には、セラード認定エリアにコーヒー産地初の原産地呼称の権利が与えられ、カセールでは、 セラードコーヒー原産地品質保証書を発行しています。
 
 
場所・気候・特徴について
 
 
 

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