Wagner Ferrero (ワグナー・フェレーロ氏)

イタリア系移民フェレーロ家

フェレーロ家のコーヒーの歴史は20世紀初頭に現農園主ワグナー氏の曽祖父がイタリアから移民しサンパウロで農園を始めた事からスタートしました。コーヒー生産には約100年の歴史を持つ伝統農家です。
セラードには1984年に移り現在の農園を開拓しました。 農園を移した理由は霜が降らないことと土壌が侵食されていない点でした。
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「1984年に父が他界し永年のコーヒーの師を失いました。 しかしその事がきっかけになり新しい農業・土地へチャレンジしてみる気持ちになりました。 それまで父任せだったコーヒー生産にも自分のポリシーを持ち取り組むようになり自分に変化が起こったのは父の他界とセラードへの移住が全てでした。」  
 
 

コーヒーは仕事であり、趣味でもある。

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彼のコーヒーへの熱意はコーヒー生産だけに留まらず、自らエスプレッソ用のポッドの生産工場を設立して栽培から抽出までを研究しています。栽培品種ごとにドリップ向きかエスプレッソ向きかのテストを繰り返して顧客のニーズにあった最適なコーヒーを提供できる環境を整えました。ワグナーは「コーヒー好きは先天的なものです。コーヒーの伝統農家に生まれ、一番好きな趣味であり仕事です。 いつか生産量だけの時代が終わり、品質に投資した者だけが生き残る時代が来ると信じています。」現在では欧米向けの輸出が激増し、セラード珈琲を通じて沢山の日本人も訪れており、毎回農園でシュラスコパーティーでもてなしてくれる親切な方でもあります。

フェレーロ家の農業へのポリシーに『生態系をできる限り保つ』がコーヒー植え付け当初からの一貫したポリシーです。
その為に専属の農業技師を雇い常に意見を求めています。
生態系を保つには出切る限り減農薬へ努めることが重要でありその取り組みの結果農園に蜘蛛の巣が多く、鳥の巣も見られます。その他に独特な農法として雑草のコントロールをしています。
本来害虫と同格に見られていた雑草に肥料を撒き成長させてから刈り込み土中に戻し堆肥とします。除草剤を一切使用せずにその結果害虫の天敵となる蜘蛛や鳥が多く住む理想的な環境を作り上げました。
ワグナーは農園に様々なコーヒー品種を実験的に植えており常に長期的な視点でコーヒー栽培を行っております。

 
 

所有農園データ

Pantano(パンタノ農園)
地域:Patos de Minas  標高:1,150m
18 37' 52'' S Lat 46 49' 29'' W Long
農園面積:318ha  収穫量:6,100袋/60kg

Caixetas(カイセッタス農園)
地域:Patos de Minas  標高:1,150m
18 37' 52'' S Lat 46 49' 29'' W Long
農園面積:148ha  収穫量:2,000袋/60kg

Estrela II(エストレーラ2農園)
地域:Coromandel  標高:1,180m
18 37' 52'' S Lat 46 49' 29'' W Long
農園面積:100ha  収穫量:???袋/60kg
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